病気の早期発見よりも大事なこと!
今日もこのブログを見ていただいてありがとうございます。
僕は、高校を卒業してから、鍼灸、整体、リハビリなどで働いてきました。長年、治療する側に立ってこの業界を見てきました。この業界に入ったころに比べると、日本人の身体は悪くなってきている印象があります。私の父の代は、中年期はもっと活力があり、仕事に遊びにエネルギーを費やしていた気がします。近年の傾向では、高齢者の病気が弱年齢化したり、がんや生活習慣病が増え、老化が始まる年齢も早くなってきている印象があります。
それでも
医学は進歩している!様々な病気のメカニズムがわかるようになってきました。最先端の医療では自分の細胞や組織を培養し応用できるところまで来ています。
では、私たちの生活はどうでしょうか?流通が発達してコンビニや巨大スーパーに行くことで自分で調理することなく簡単に食べ物を調達することができます。今ではソファーから一歩も動くことなく、出前を取り、掃除はロボット任せ、便利になりました。確かに・・・。便利になったことで得た時間はスマートフォンなどに移行し、生活全般のデジタル化が進んでいます。
これが生活が豊かになった証なのでしょうか?答えは人それぞれですね!
さて、話は戻ります
町には病気の人は沢山いるし、生活習慣病予備軍を含めるとほとんどの人が何らかの心配を抱えて生活しています。現実では、慢性病は治ることなく薬は増えていく傾向にあります。元気がない、なんとなく調子が悪い、など病院に行ってもどこにも引っかからないことは山ほどあります。テレビや雑誌では様々な健康情報が飛び交い、あれが良いこれが良いとなっています。僕もそうですが、情報がありすぎて選択できない状況になっています。
最近、母から受けた言葉をよく思い出します。「そんなもんばっかり食べていたら身体を悪くする」「添加物いっぱいのは美味しくない」「ジュースばっかり飲んでたら病気になる」「姿勢が悪くなる」「お天道様が見ている」「神様が見ている」「早く寝なさい」とかあらゆることに教えをいただいていました。今思えば確かにな! です。
その中でも健康に重要なのが、バランスの良い食事の意味を考える様になりました。
生活習慣病はなぜ起こる
生活習慣病はなぜ起こるのか?答えは簡単です。生活習慣、食事、運動、睡眠の習慣が悪いからです。でもこれが一番難しい!毎日何気なく過ごしていると、悪い行動も「習慣化」してしまいます。この負の連鎖に気が付かないと将来の健康問題に発展するのです。病気は診断名がついた日にはとっくに完成しているのです!例えば、がんは発見される15年ほど前から徐々に大きくなります。徐々に頭に有害なたんぱく質がたまると認知症になります。
これを予防するには日々の食事と運動に気を付ける必要があります。健康も少しの投資をして運用しないといけないのです。
さて、何から始めますか?
小さなことからコツコツとですよ!
続きはまた今度