歯と体の関係 

よく噛んで食べることの意味

昔から言われていますが、食事のおいて良く噛むことについて考えてみたいと思います。

唾液がでること

顔を中心として全身の筋力を使うこと

脳の血流が良くなること

噛む振動が脳に伝わること

食物が細かくなり消化の助けになること

食べ過ぎを防ぐこと
などが挙げられる。
特にしっかりと噛むことで、歯と顎の骨の間にある歯根膜に刺激が入ることは、筋膜をリリースする効果があると思われます。野生での肉食の動物は、生肉を食べるので、引きちぎるようにしてかぶりつきます。この時、歯には横や斜めに力がかかり歯根膜を引っ張る刺激が入ります。この力が掛かることで周囲の骨膜や筋膜にストレッチ効果が入り、細かなリリースがかかります。

実際に自分の歯を動かしてみると、頭や目、首周囲のスッキリ感や動きにくさが得られます。実験してみてください!

やり方は簡単です。まず今の首や目などの動きやすさや、肩こりなどをチェックします。上を向いたり左右を見たりして動きを確認しましょう。そして、歯の表面を指でごしごし擦ります。(歯の弱い人は力の入れ過ぎに注意をしてくださいね)コツは歯を揺さぶるようにすること。上下まんべんなく擦ったら、もう一度首や目の様子、動かしやすさを確認して下さい。

うちの子供にごしごしやると、「なんか動くようになったー、なにこれ!」って言ってました。試してみてください!

しっかりと噛むことは様々な効果が生まれます。最近柔らかいもの中心になっていませんか?食べることは栄養をとるというだけではないのです。
あなたの食生活はどうですか?

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